バーチャルレストランって儲かるの?成功・失敗する人の共通点とは
実際にお客様が来店されて食事を提供する実店舗と異なり、デリバリーのプラットフォーム上にのみ出店して料理を提供するバーチャルレストランという存在をご存知ですか?
バーチャルレストランのメリットやデメリットは色々ありますが、気になるのは「それって儲かるの?」「ビジネスとして成立するの?」という観点の方も多いのではないでしょうか。
今回はそんなバーチャルレストランのフランチャイズ『Cubbe』を運営する弊社の統計に基づいて、成功or失敗する方や企業に共通する点をまとめてみました。
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バーチャルレストランって儲かるの?

まず初めに結論からお伝えすると、バーチャルレストランは下手なビジネスをするよりも儲かります!
しかし補足させていただくと、「誰がやっても簡単にすぐにめちゃくちゃ大儲けできますよ」というような怪しく美味しい話ではありません。
当然ですが儲かっていない方も多くいますし、地道な努力や工夫は必ず必要です。
実際に弊社も直営店を運営していますが、2024年は最高月商で1,000万円を達成しました!
ですので、「儲かります」というのは弊社での実体験を根拠としてお伝えさせていただいています。
バーチャルレストランってどんな人がやっているの?
弊社ではバーチャルレストランのフランチャイズ『Cubbe』を運営しています。
これまでに100以上の企業や個人事業主の方にご契約いただき、300店舗以上のオープンに携わってきました。
ご契約いただいたお客様には以下のような業種の方々がいました。
- 個人経営のレストラン
- 居酒屋
- BAR
- お弁当屋
- カラオケ店
- ゴーストレストラン(クラウドキッチンなど)
etc.
その中で5年以上継続して運営されている方もいれば、数カ月で閉店せざるを得なくなってしまった方もいました。
事情は様々ですが、成功or失敗をする方や企業には共通点や傾向が見えてきました。
これからバーチャルレストランを始めようと思っている方、既に運営しているがあまり上手くいっていない方は是非参考にしてみてください。
成功する人の共通点

初めに”成功”の定義からさせていただくと、”利益を出せて一年以上運営を継続できる”と考えています。
つまり、バーチャルレストラン事業が損失にならずその方にとって一定以上の価値があるという状態を一つの判断基準としています。
それでは成功する人の共通点です。
- 熱量がある
- スピード感がある
- 柔軟に考えることができる
それぞれ詳細を解説していきます。
熱量がある
「お店の売上を上げたい」「お客様に美味しい料理を提供したい」など熱意の強い方は成功する傾向が強いです。
そういう方はアドバイスや助言を吸収する力も強く、自らもリサーチするなど試行錯誤することもできるので一度売上が低迷することがあってもすぐに回復することが多いです。
スピード感がある
上手くいっている方には、物事を準備したり試行錯誤を繰り返したりする速度が速い方が多いです。
また、上記の「熱量がある方」はそれに伴ってスピード感もあります。
柔軟に考えることができる
私たちが持っている思い込みや常識の力はとても強いです。
フードデリバリーでは実店舗の常識では測れない部分も多いため、自分の思い込みや常識を疑う必要がある状況もあります。
そのため、柔軟な思考ができるか否かで生まれる利益や機会損失なども少なくありません。
失敗する人の共通点

逆に、”失敗”の定義はシンプルに”利益が思うように出せず一年運営することができない”ことかと思います。
共通点としては以下のようなものがあります。
- 他責思考が強い
- 食事を提供しているという意識が弱い
- ”オーナー業”にこだわる
詳細を解説していきます。
他責思考が強い
問題が起こったときに、従業員さんや配達員さんなどの他者に責任を転嫁する傾向が強い方は、ほとんど失敗するといっても過言ではありません。
どうしてもそういうケースはあるかもしれませんが、そこからの改善や再発防止に努めることができないのはバーチャルレストランに限らずビジネスを行う上では致命的といえるでしょう。
食事を提供しているという意識が弱い
「流行っているから」「簡単そうだから」というような安易な理由でスタートされる方も失敗する可能性が高いです。
このような方は、”他人の体内に入る食事を提供している”という大切な部分が見えていないケースが多いです。
そこの意識が欠如しているとどうしても商品のクオリティは低くなってしまい、長期的な運営が難しくなってしまいます。
”オーナー業”にこだわる
冒頭で「バーチャルレストランは儲かる」とお伝えしましたが、決して利益率が高くて利益額が高いというわけではありません。
そのため、”自分はお金だけ出しスタッフを雇えばOK”のような想定だとどうしても失敗しやすくなってしまいます。
自分自身もガッツリ運営に携わるか、圧倒的な規模で高い売上を確保するかどちらかが安定するためには必要となってきます。
まとめ
バーチャルレストランは参入障壁が低いが故に全体的なクオリティが低いというのが悲しいことに現状です。
そのため、その中でしっかりと安定したクオリティを維持して提供することがとても大切になってきます。
これは当然のことのように感じますが、それができていない競合が多いという現状ではそれだけで一種の差別化となり儲かるビジネスと成り得るでしょう。