【超重要‼】フードデリバリーを運営する際に注意したい6つの基本
この記事では、UberEatsや出前館などのフードデリバリーを運営する上で注意していただきたい事をまとめました。
とても基本的な事ですが、これができているかどうかで毎月、毎年の売上が大きく変わってくるので、ぜひこれからの運営に活かしてください!
目次
調理&提供を丁寧に行う
まず飲食店として当然ではありますが、お金をいただいてお客様に食べていただく以上、調理や提供は丁寧に行いましょう。
とても当たり前のことではありますが、これを見失ってしまいSNSなどで話題になる飲食店が少なくありません。
UberEatsや出前館などには複数の店舗ある中で、”あなたのお店を見つけて注文していただいている”という事に感謝し、さらに満足してリピートしてもらえるように心がけましょう!
受注~提供までの時間を意識する
次に意識したいのが「調理時間」です。
各プラットフォーム(UberEatsや出前館など)によって設定方法は異なりますが、商品の提供までにかかる時間をお店側で設定することができます。
お客様が購入されるアプリ上では、この設定時間を基にお届けまでの時間をが表示されています。
そのため、設定された「調理時間」が短ければその分注文率は上がります。
しかし、実際に提供可能な時間よりも短く設定しまうと、お客様の期待を裏切ることになり満足度の低下に繋がります。
適切な「調理時間」の設定と、受注してから提供できるまでの時間を短縮できるようなオペレーションの改善を同時に意識するようにしましょう!
受注したオーダーをキャンセルをしない
デリバリーの注文はタブレットなどで通知されるわけですが、その際にお店側ではボタンを押すだけで簡単に注文をキャンセルすることができます。
しかし、安易なキャンセルを繰り返すとそのお客様に不快感を与えるだけではなく、各プラットフォーム上のアルゴリズム(各店舗の評価基準)的にも悪影響を受ける可能性が大きいので極力キャンセルをしないように意識しましょう。
イートインと同じで、デリバリーにも「ピーク帯(注文が集中する忙しい時間帯)」が存在します。
その忙しい時間に注文を捌ききれなかったり、材料が不足したりの理由から注文をキャンセルするお店も少なくありません。
想定外の原因によるキャンセルは仕方ないですし、雑な商品を提供するよりはキャンセルをした方が良い状況も当然あるでしょう。
そのようなケースはやむを得ないですが、そのようなキャンセルを少しでも0(ゼロ)に近づける努力もしていきましょう。
タブレットから「受注停止」設定をしない
タブレット操作で気を付けたいことがもう一つあります。
それは、”営業時間中にタブレットから「受注停止」設定をしない”という事です。
これは一般的な飲食店で例えると、”営業時間中に告知なく休憩している”状態となります。
そのまま聞くと、「え、どういうこと?」となりますよね。
普通の飲食店のように、行列ができている・店内が混んでいるなどの状況がお客様からは見れないため、どうしても”理由はわからないけど注文できない”以上の解釈ができないのです。
つまり、この「受注停止」を設定するという事は、上の注文をキャンセルする事と同じように、お客様にも各プラットフォームにも良い印象は与えずデメリットの可能性が非常に高いため、こちらも極力行わないようにしましょう。
ドライバーさんとのコミュニケーションを円滑にする
多くの飲食店様では、自分たちで配送を行わずにドライバー(配達員)さんに配送を代行してもらうケースがほとんどかと思います。
そのため、商品を運んでいただけるドライバー(配達員)さんも、大切なビジネスパートナーと言えます。
ドライバーさんがいなければ、お客様へ商品を届けることができず売上も上がりませんので。
ただ中には、非常識なドライバーさんも残念ながら存在します。
私自身多くの飲食店様と関わらせていただく中で、ドライバーさんへの苦情を耳にしますし、実体験としても何度も経験しています。
しかし当たり前ですが、そのような方ばかりではありません。とても丁寧に対応していただける方もいれば、すごく不愛想だった方に丁寧に接することで対応が好意的になっていった方も多くいらっしゃいます。
非常識な方や雑に配達される方などは、お客様や他店舗からの評価でお仕事がしにくくため、徐々に少なくなっていき全体のレベルも向上していくと思われます。(個人的な願望も大きいですが、、、笑)
そのため、お店様で意識していただきたいことは、”基本的にドライバーさんへはお客様と同じように丁寧にコミュニケーションをとっていただく”に尽きます。
もし非常識な方と接する機会があっても、基本スルーをして本当に酷いようであれば各サポートセンターへ連絡していただくのがベストだと思います。
口コミへの返信を行う
フードデリバリーはその性質上、お客様とお店が接点を持つことが非常に少ないです。
そのため、お客様が投稿してくれた口コミへの返信を積極的に行っていただきたいです!
このひと手間がお客様のリピートに繋がったり、店舗の改善に活かせたりとメリットがとても多く大切になってきます。
まとめ
今回はフードデリバリーを運営する上で意識したいことをまとめてご紹介しました!
とても当たり前のことではありますが、お客様が目の前にいなかったり慣れない作業や忙しさでバタバタしてしまったりで忘れてしまう方が多いなと感じます。
基本的には、お客様やドライバーさんに不快感を与えず満足度が上がるように意識する。これだけです。
ぜひ今回ご紹介した6つのことを意識して、今後のフードデリバリー事業を伸ばしていってください!